駐妻のメンタルクライシス

社会再適応評価尺度で考える「駐妻」

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社会再適応評価尺度

駐妻生活の大変さを表す尺度がないかと調べていたら、「社会再適応評価尺度」というものがありました。

ホームズとレイによって作成された「社会再適応評価尺度」(Homes & Rahe,1967)をご存知でしょうか。これは人生に生じた変化を乗り越え、再び適応的な状態になるためには相応の労力が必要であると考えています。そして再び適応的な状態になるまでの労力の大きさによってライフイベントの重大性を尺度で評価しています。

各出来事を経て再び新しい環境に順応するまで、どのくらい時間がかかるか、どの程度困難があるかを測定し順位付けをしています。

大切な人との死別や離婚、けがや病気などは、当然のことながら上位にあります。興味深いことに、結婚、妊娠、家族が増えることなど、一見望ましい変化に見えることも衝撃度は高く、馴れるまでには時間と身体的精神的なエネルギーを要するものだと認識されています。 

また、こういったライフイベントが複数重なったり、続いたりしたときに、人は自分をコントロールすることが難しくなるとも言われます。

引用元:

各ライフイベントのポイントは下記サイトで知ることができます。

仕事を退職して夫と子供と渡航。というシチュエーションで考えてみると・・・

住宅環境の大きな変化 42点
社会活動の大きな変化 42点
食習慣の大きな変化 37点
多忙による心身の過労 62点
家族の健康や行動の大きな変化 59点
労働条件の大きな変化 55点
睡眠習慣の大きな変化 47点
引越し 47点
子供が新しい学校へ変る 41点
妻(夫)が仕事を辞める 40点
自己の習慣の変化 38点

・・・で合計は500点オーバー!
ほかに考えられるものは収入の変化などでしょうか。ご主人が先に駐在された場合は、「別居のストレス」なども発生してくると思います。
合計点
260点以上:ストレスが多い要注意の段階
300点以上:病気を引き起こす可能性があるほどストレスが溜まっている可能性がある段階
ですので、海外赴任はストレスが過大に蓄積するイベントであることを把握する必要があります。

さらに、海外転居の場合は親族・友人とも会いづらくなるので60点くらいつけてもいいんじゃないの!?と個人的には思います。

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