パニック(不安)障害、うつ

パニック障害とは

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。

引用元

どんな人が発症しやすいの?

人が置かれている環境は様々ですので、一概には言えないのですが、「まじめながんばりやさん」が発症のリスクが高いのでは?と考えられているようです。別記事で述べたように、駐妻の皆さんは「まじめで、努力家」の方々が多いです。生来の性格に、駐在生活のストレスがトリガーとなってメンタルの不調をもたらす可能性もあります。

いわゆるストレスを人一倍感じやすい人や、その対処が苦手で解消できない人、あるいは性格的に生真面目な「がんばり屋さん」などが発症しやすい。

引用元:Business Journal

毎週土曜日に赤坂クリニックで診察をされている日本における不安障害のパイオニアである高橋徹先生(1989)は、不安神経症者の発病前の性格として、“責任感が強い・まじめ・几帳面(2/3以上)、気にし易い・緊張し易い(1/2以上)”を、発病後の性格特徴として、“気にし易い・緊張し易い(2/3以上)、責任感が強い・まじめ・几帳面(1/2以上)”をあげています。筆者らは、パニック障害患者、男性62名、女性94名に自分の病前性格傾向を2者択一で表現していただきました。その結果、多くの患者さんは自分のことを、“敏感、親切、協調的、おしゃべり、社交的”であると思っていることが明らかになりました(貝谷、1999)。海外でなされた念入りな調査では、パニック障害患者は「自己主張ができず依存的」、「世間体を気にして自分が悪く言われることを恐れる」「怒りや批判に弱く他人に追従する」と自己観察した人が多いと言われています(クライナーとマーシャル、1987)

引用元:医療法人 和楽会 ケ セラ セラ<こころの季刊誌> VOL.34 2003 AUTUMN

パニック障害は、脳内神経伝達物質(脳内ホルモン)のバランスの乱れで、その中でも特にセロトニンとノルアドレナリンが深く関わっていると考えられています。パニック障害自体は1980年に初めて学会で病名が発表された、まだ新しい病気です。しかし、治療法は日進月歩しており、適切な治療を受ければ治る病気だとされています。

精神(心)の病に大しては、今も少なからず偏見があると思います。私も病気になってしまった時はとてもショックでした。最初は家族や親族くらいにしか打ち明けられませんでしたが、最近、著名人の方がカミングアウトしてくれたことで、この病気の正しい情報が世間にも浸透していっているように感じます。治療のサポーターをたくさん作ること。それが回復の鍵だと私は考えています。

症状は人それぞれですが、私に起こった症状はこちらをご参照ください。

わたしとパニック障害

私とパニック障害 帰国後

更新日:

Copyright© 駐妻のメンタルクライシス , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.